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ストーリー構成におけるミス【映画制作の手引き】

BASIC, MOVIE MAKING, STORY

・今回は、

「ストーリーを作るにあたって気をつけなければいけないのって何だろう」

といった疑問に答えていきます。


本記事の内容

  • ストーリー構成におけるミス
  • ストーリ構成の仕方

 この記事は昨日あげた「成功に必要なたった3つの考え方」という記事の続きになっています。まずはそちらから目を通して見てください!

✔︎ストーリー構成におけるミス

 この記事でも触れましたが、ストーリー構成についてよくあるミスというのが、「映画ではなく日記になってしまっている」という部分です。

 映画というのは一連のストーリーを起承転結やセクションで分けれるものの、基本的にそれらはスムーズに移り変わり、連続性のあるもののように映すことが大切だと考えています。 

 先ほど言った、日記になっているというのは、この日、これがあった。次の日、こうなった。と言うようにシーンが区切れ区切れになってしまいストーリーとしての流れのない映像記録のようになってしまっているということです。

 これは、気づくのも直すのも難しい部分ではありますが、原因として考えられるのは、ストーリーを起承転結やシーンごとに分けて考えてしまっていると言うことです。

✔︎ストーリ構成の仕方

 もちろんストーリーを考える上で起承転結やシーンを意識することも非常に大切ですが、それ以前に「主人公という一人の人間の人生という捉え方」がとても大事になってきます。

 ここからが本題です。

主人公という一人の人間の人生という捉え方」とはどういうことでしょうか。

 難しく、分かりにくい部分でもありますので例をあげて説明して行きます。

 シーン2 家のシーン

 シーン3 学校のシーン

 このようにシーンを設定したとしましょう。

 そして、それぞれのシーンでの流れが決まると思います

 シーン2 家のシーン    母親と喧嘩をする

 シーン3 学校のシーン    同級生と不満を言い合う

 というような具合です。

 このまま脚本を書き、カット割りを決めてと進めてしまうと日記のような作品になってしまいます。

 「主人公という一人の人間の人生という捉え方」をしてみましょう。シーン2、シーン3と分かれていますが、そのシーンとシーンの間にも主人公の物語は存在します。

 例で言うならば、シーン2とシーン3の間にも、荒々しく学校に行く準備をしたり、不機嫌そうに登校する主人公の物語があるはずです。

 映画のストーリーを作る際こういったように最初からシーンにわけて考えてしまうのではなく、その主人公の一日を連続したものと考えた上で、どこを映してあげるのか、どこの部分を切り取ってシーンとするかという風に考えるのが大切になってきます。

 仮にシーンわけというのが変わらなくても、シーン2とシーン3の間に不機嫌そうに登校する主人公の絵を入れようというアイデアが出てくるかもしれません。その登校のシーンが加わるだけで親近感が湧くような少しリアリティーのあるストーリーが出来上がります。

 以上、ストーリー構成におけるミスでした。この一連の流れとして考えるという考え方はカット割りを考える際にも大切になってきますので、ぜひ心がけるようにしてみてください。

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高山凱(たかやま かい)
■19歳/ 映画、映像制作
■早稲田大学二年 文学部 演劇映像コース
■From.H映像制作チーム 代表

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