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無声映画という選択肢【脚本が苦手でも大丈夫】

BASIC, MOVIE MAKING, STORY

・今回は、

「映画を作りたいけど、セリフを書いたり脚本を書いたりするのがあんまり得意じゃないな。どうすればいいのかな?」

といった疑問に答えていきます。


本記事の内容

  • 無声映画という選択肢
  • 無声映画を作る上での注意点

 この記事を書いている僕自身も映画制作を始めて5年目になります。そしてこの悩みは僕自身も経験した悩みでもあります。今は自分で脚本を書いていますが、最初の頃はあんまり思うような脚本を書けずにいました。もちろんセリフや脚本を書いて行く中で勉強することも大切ですが、セリフを入れないという選択肢を持つことも一つの手です。そこで今回は無声映画についてまとめてみました。

✔︎無声映画という選択肢

 上記のように、脚本が苦手という場合もそうですし、短編映画でセリフをつけてしまうとうまくまとまらない。という場合もあります。

 そんな時に、セリフを入れないという選択肢を持ちましょう。

 これは、僕が作った映画の一部ですが、この作品は全編を通してセリフがほとんどありません。(冒頭のテレビの部分のみセリフがあります) 

 このように、セリフがなくてもストーリーは描けます。

 セリフがないと伝わらないという場合ももちろんありますが、セリフがなくても伝えられることも同様にあります。

 無声映画と聞いて抵抗感を覚える人も多くいると思います。じゃあ、セリフのある映画と比べてどこが良いの?と言いますと、まずセリフが無い分、観客がテーマだったり、伝えたいことを読み取ろうとして考えを巡らせようとします。つまり、作品に引き込まれるということです。セリフをつけてしまうとどうしても制作者側の意見を読み取るので精一杯になってしまいますが、セリフが無い場合、映像の読み取り方が個人によって変わってきます。

 そして、もう一つが短い時間で表現できるということです。先ほども書きましたが、短編映画でセリフをつけてしまうとうまくまとまらない。ということが多々あります。ですが、無声映画であれば、数分の長さでも描くことができます。

 逆に言えば、尺の長い映画であれば無声映画はオススメしません。長い時間セリフが無いと飽きてしまうからです。

✔︎無声映画を作る上での注意点

 注意点としては、音に気をつけるということです。

 上の記事のように、音は映画を作る上で大切な部分になってきますが、セリフがない無声映画の場合は音がより目立ちます。

 BGMもそうですが、環境音、足音。小さな音までこだわることが重要です。

 次に、表情です。

 感情をセリフで伝えられない分観客の注目は表情に向きます。演技をする上で、しっかりキャラクターの心情を意識するのもそうですが、カメラワークを考える際にも「表情」に着目する必要があります。

 以上、無声映画についてでした。

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高山凱(たかやま かい)
■19歳/ 映画、映像制作
■早稲田大学二年 文学部 演劇映像コース
■From.H映像制作チーム 代表

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